駐妻完全サポート

夫の海外赴任が決まった未来の駐妻のサポートを開始

 現在私はアメリカ駐在時代に取得した音楽クラスのインストラクターの資格を活かして仕事をしています。

 そして同時に、元海外駐在妻としての経験を活かして、
「これから駐在員妻としてアメリカに渡る方々のお手伝いをしたい」
という思いから、未来の駐妻のサポートをしています。 

1人でも多くの未来の駐在員妻が
笑顔で日本からアメリカに飛び立って生活できるような
アドバイスをお伝えしています。


このきっかけになったのは、
現地で夫の会社のイベントに参加したときの事です。

夫の同僚だったアメリカ人に言われた
何気ないこんな一言がずっと私の耳に
残っているからです。 

 ”Happy Wife, Happy Life”

 

アメリカでことわざのように言われている言葉です。

これは簡単に翻訳すると、
「奥さんがハッピーでいられれば、人生まるごとハッピーだ!」
という事。

つまり
「奥さんが幸せであればみんなうまくいく」
って意味で使われます。

アメリカ人が私たちに言ったこの一言が、
ずーっとその後私の中に留まっているのです。

家庭の中で、
奥さんの機嫌が悪ければ
旦那さんも到底ハッピーにはなれませんし
ましてや幸せな家庭生活も望めません。


さらにお子さんがいらっしゃる「お母さん」
であったなら、旦那さんだけではなく
子どもにもいい影響を与えないのは明らかです。

子どもって、
多少家の中が散らかっていても
夕ご飯が出来合いのお弁当だったとしても
お母さんさえいつもニコニコ笑顔でいてくれたら
それだけで楽しいし
嬉しいんですよね。


逆に、凄く家がきれいに片付けられていて、
毎食手の込んだ料理をテーブルに並べられたとしても、
お母さんが常にしかめっ面をしていたら
心がとても不安定になるんです。


だから私は「海外赴任という人生の大転換期」
を迎えた駐在員の方の中でも、特に
家庭の「妻」であり時に「母」でもある
「女性」をサポートしたい
と考えています。


「海外赴任にかかる手続き」
と一言では片付けられないほどの
煩雑さと事務量がそこには隠れています。

一例を挙げれば、

日本での引っ越しの申込と手続き
実際の引っ越し作業
日本のお家の契約解除

逆に海外にいる間に
契約が切れてしまわないようにするための
延長手続きやビザ申請のための書類収集
実際に大使館へ赴いての面接とその準備
渡航先に合わせた予防接種の検討と
区役所等への事務手続き。。。。


すこーしだけ例を挙げただけでも
めまいがしそうですよね。

そして実際に海外に移動してからは、
日本で解約したものの逆バージョン
をやらなくてはならず、
様々な新規契約の嵐が待ちうけています。


夫婦でのお引越しもさることながら
ましてやお子さま連れの帯同の場合、
日本での学校転出手続きや現地校の選定
またはそもそもその学校区を考慮に入れた家選び
など自分一人では頭がパンクしてしまう煩雑さです。

主人に異動辞令が出てから実際にアメリカに飛び立つまで
我が家では3か月程ありましたが、
その間にも夫は前任者との引継ぎで
短期ベースの出張で家にいない時が多くありました。

もちろん出張先はアメリカです。

仕事の打ち合わせの他にも、
実際に現地でのアパート選びや学校の手続きなど
夫は夫でやることが山積みでした。


なので夫に相談することなく
私が一人でどんどん決めて進めていかなくてはいけないことが
沢山ありました。

当時1歳の子どもを連れいていた私は
毎日「やる事リスト」とにらめっこをして
やり残したことはないか
とメモに穴が開くほど確認しながら
準備に飛び回る日々でした。

常に
「これで良いのかな?」
「これはどうしたらいいのかな?」と、
不安な気持ち
で過ごしていました。

正直、この時期はアメリカに行けるウキウキ感よりも
「やり残したことはないだろうか」
という不安な気持ちに支配されて
気持ちが暗くなることも多かった記憶があります。

引っ越し準備中、私の救いは相談できる人がいたこと

そんな中でも救いだったのは、
夫の会社から派遣されている前任者の方に
メールで何度かやり取りができる事でした。

とりあえず夫と相談したりするのですが、
どうしても確認したいことは
この方たちにお話を伺うことが出来たのです。

いくらネットで情報を集めたところで
経験者の言葉を生で聞けることほど
参考になる事はありませんでした。

「自分で調べても分らないことは、この方に聞けるんだ」
と思えたことは私にとっては心の拠り所

の様なものとなったのでした。

忙しい赴任の準備期間中も心の平穏を保てたのは、
後に現地での生活立ち上げもサポートしてくださった
この同僚の方のお陰であり、本当に感謝しています。

このサポートの目的

 私は海外駐在員として
何物にも代えがたい貴重な経験
をさせてもらいました。

本当に楽しい思い出ばかりで、
今でも出来る事ならまたいつか
戻って暮らしたいと思うほどです。

ただ、夫の辞令から現地入りまでの、
あの不安で多忙だった三か月間のことを思い出すと
気持ちがどーんとしてきます(^^;)


だから私と同じように
旦那さんのアメリカ赴任が決まった奥さんやお母さん達に
「私と同じ苦労や苦しみはもう味わってほしくない」
と本気で思っています。


同じ会社の前任者やすでに前入りしている方に
お話を聞けるのであれば、
それ程辛くはないかもしれません。

皆さん「お互い様」
という気持ちをもって出来る限り
助けてくれると思います。

でも、もし誰にも相談できずに困っていたり
会社の人には以外と相談しにくい
と感じている人がいるなら
私のサイトを訪れて欲しい
と思っています。

そして、私がしてしまった失敗はすっ飛ばして
海外赴任準備をスムーズにストレスなく
進めていただきたいと思っています。

誰かに相談したり話を聞くことで
気持ちが軽くなるなら
是非一緒にお話ししましょう。
ただの井戸端会議でも心晴れることがありますしね。


アメリカ赴任までの準備をはじめ、

  • 交換留学生
  • 大学生
  • 主婦
  • 妊婦
  • 音楽インストラクター 等々

いろいろな立場で経験を積んだからこそ語れる
アメリカ人の考え方や
ご近所さんとうまく関係を築いていくためのヒント

などをお渡しできると思っています。

こうして何かのご縁でこのサイトを訪れて下さった方には
アメリカ出発当日、ぜひ晴れ晴れとした気持ちで
空港へ向かって欲しいと願っています。

「だれにも相談できる人がいない」
と不安であれば是非無料相談をご利用くださいね。
意外近い人には相談しずらい事もありますし。



海外赴任に伴う手続きはとても煩雑
さらに日本にいる間にすることは
手続き以外にも多岐にわたります。

これから赴任される方にとって
拠り所となれるような情報を提供したい
と考えてこのサイトを作成しました。

また、すでにアメリカに赴任されている方の中にも
現地の文化や考え方を理解するチャンスに恵まれず
人間関係や近所の方とのお付き合いに悩まれる方にも
生活のヒントをお渡し出来たらとても嬉しく思います。

私が当時感じた悩み、迷い、不安への対処法を
経験者としてアドバイスしながら
一人でも多くの女性が
スタートから素敵な駐在員生活を始められるように
祈っています。

松田 彩加